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アニメ『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』 第7話雑感

跳躍する若利くんを「美しいねえ」と言う天童くん、というのがこの放送回分のなかでは一番好き。「美しいねえ」の天童くんの作画も言い方も本当に本当にすばらしくて、見ながらとても有難い気持ちだった…。

作画的な部分だと、スガさんがすごいプレッシャーだ、って思ってる後ろでコート越しに見下ろしてる天童くんも好きだった。音声的というか言い方の部分だと「うん勘」「でも手は抜かないよ」(これはアニオリ?)のところも好き。「美しいねえ」もそうだけど、たぶん声は裏返らない方が自分のなかのイメージに近いのかもしれないなあ。

 

原作を読んだときの自分の捉え方に固執してしまうのはもはや毎度のことなんだけど、それはやっぱり思い入れのある子だからこそなんだろうなあ、とも思う。

「美しいねえ」のところとかは違和感もなく好きだなあと思っていたんだけど、どうも天童くんの過去エピソードのくだりの演出が苦手すぎて二度目を見るまでに大分時間を置いてしまった…。

一番の要因を考えると、きっとそれは回想のあと挟まれたアニオリの「バッキバキに折れ~」の歌だったんだろうと思う。

 

 

このつぶやきを見てああそうか、そうだよな、とも思えたんだけど、それでもやっぱり私は原作を読んだときのふっきれたような天童くん、というのをこの場面に求めてしまっていたみたいだった。

鍛治くんを前にどこか心細そうにも見える中学時代の天童くんも、「何をー?」をああして独唱で、どこか孤独そうに言う声もなんだか見ていてツラかった。

鍛治くんを前にするくだりと「何をー?」の部分で原作よりも性質的な弱さを強調されている気がするし、「心をだよ~」の部分を実際に口にしてるような描写はそこはかとない小物感もあって、そこがしんどかったのかもしれない。

全10回という放送回のなかでキャラクター性を効果的に打ち出すために選択された演出なんだろう、とは思ってもやっぱり見ていて辛いものがあったというか…でもたぶん通しで見るとまた印象も違うのかもしれない。

あとアニメの天童くんは獅音くん呼びだしアニメの大平さんは覚呼びだしやっぱりちょっとずつ原作とは違うみたいで、その部分にもモヤモヤはする。変えた意図とは…と思ってしまうし、でもそんなに殊更に言い立てるほどのものでもないか、とも思う。

ただ終盤、ツッキーのブロックを受けて思いっきり顔しかめるときに天童くんの眉めっちゃ伸びたのエッ…てなった(天童くん通常眉山まで眉無いのにマジか…)。

そしてようやく自分で認めようと思ったけど、食堂の場面と中学時代のコーチとしゃべる場面の天童くんのしゃべり方がすごく苦手だった。推しながらカンに障るというか…。

あと食堂の場面、すごく好きなところなんだけど、私の肩入れフィルター越しに見る原作の天童くんよりもずっとズケズケした物言いで、なんだか胸が痛んでしまった。

でも天童くんてズケズケした物言いをする子だしわざわざカンに障るもの言いを選択していくタイプでもあるから(試合中の対戦相手への態度とか)、正しくはあるんだろうなとも思う。どうも私が勝手に抱いている天童くん像として基本丸みのあるポップ体みたいなしゃべり方をする、というのがあるっぽい。

 

そして最後になってしまうけど、子どもの頃の若利くんがほんとにかわいかった~。

あとこれは若利くん自身の描写ではないけど、終盤若利くんのサーブがレセプションを受けて高く上がるところがすんごい好き。

それとごっしの若々しい感じの声がすごく好きだなあ、と見返すたびに思っていた(ごっしの声、個人的にめちゃくちゃはまってる)。

アイキャッチの瀬見くん大平さん天童くんの三人組もすごく好き。ペットボトル倒れてくるくる回転する天童くん超超超よかった~。