『ハイキュー!!』第219話

ハイキュー!!』はほんと魅力的なキャラクターがたくさん出てきて物語の積み上げかたがていねいですごくおもしろくてさいこうだな……って毎週ジャンプを読むたびに思っていて、今週もほんとうにすごくおもしろくてさいこうでした。

気がつくと何回も読み返してる。

 

 

以下本誌の感想です。

 

※コミックス未収録分のネタバレを含みます。

 

第219話、コートの上で取る行動内容についてそのキャラクターがどう考えているか、あるいは誰かが取った行動にどうリアクションをしていくか、っていうバリエーションのおもしろさをめちゃくちゃ感じて、ほんと『ハイキュー!!』ってさいこうだ……。

セッターである宮くんと影山という二人、星海くんのセットアップを打つ影山と佐久早くんという二人の対置(影山と佐久早くんについて言えば対置というよりも影山を導入にすることで佐久早くんの描写を際立たせる、って印象かもしれない)、キャラクターのもつ性質をいかに描き出して物語に反映させていくか、っていう古舘先生のお仕事の丹念さがヒシヒシと迫ってくる思いでした。

日向と影山の進化というひとつの大きい流れがあって、でもその流れのためにあらゆる描写が完全に食われていってしまうわけではないのもほんとうに好き。それぞれのキャラクターの個性が愛着を持ってだいじに描かれている感じがするというか……。

 

あと第218話でおれもぜんぶできるようにならなきゃ、と焦りを覚える日向と第219話のオールラウンダーとしての星海くんはたぶん対置されているんだろうけど、星海くんのセットアップを影山が打つところを読み返しながら今後日向が影山にトスを上げるような展開もあるのかもしれないなあ、とも思った。

日向のセットアップからの影山のスパイクが試合の決定打になる展開があったとしたら、これまでの来し方を思うとなんだかとてもアツい気がする。